- 用途
- 今までにない揺動方式(特許取得済み)により、
メディアが製品を包み込みながら研磨を行う装置です。 - 特徴
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- 揺動運動が驚異的な磨きを実現!(特許取得済み)
- 3段階・スピードコントロール(正転・逆転)
- 絡み・変形・歪み発生の減少
従来の遠心バレルは、2次元水平(垂直)運動のため、 ワークとメディアが分離し、ワーク同士の干渉で打痕が多く発生してしまいます。 また、この分離現象により研磨効果が低下し、研磨時間が長くなります。 遠心揺動バレルは斜め設置した4個のポットを、公転テーブルの上で自転させた3次元相対運動により、 『 揺らぎ 』現象を生み出します。この揺らぎ&遠心モーメントにより、常にメディアがワークを 包み込みますので、打痕傷が減少・研磨時間の大幅な短縮が可能となりました。 |
遠心揺動バレルの動作原理説明図 |
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研磨初期段階では、低速回転でワーク研磨面に当たりを付け→ 中・高速での研磨に進むことで、 急激な強い回転をワークに与えることなく、効率の良い研磨が可能です。 低・中・高速の3段階コントロールは、正転・公転ともに可能です。 セラミックやフェライトなど、チッピングしやすい素材には可変速が特に有効です。 |
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ワーク同士が絡み合うような場合でも、常にメディアの中にワークが存在するために、 従来機と比べ、絡み・変形・歪み発生が少なくなります。 |
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仕様
外形寸法(W x D x T) | ![]() |
重量 | 160 kg |
回転数 | Max. 210回転/ 分 |
タンク内容量 | 2.5 l x 4槽 |
仕様及びデザインは、2007年8月現在のものです。技術改善などにより、予告なしに変更することがありますが、ご了承下さい。
実際とは色合いなど多少異なることがあります。